【コラム】【完全ガイド】はじめてのサーキット走行 〜準備から当日までの「いろは」〜

- はじめに
- サーキットはどうやって走るの?(エントリー編)
- クルマの改造、どこまで必要?(チューニング編)
- 人間の装備と持ち物(準備編)
- いざサーキットへ!(当日の朝の動き)
- 走行!!
- おわりに
はじめに
「サーキットを走ってみたいけれど、何から始めればいいか分からない」「自分の車で行っても大丈夫かな?」
そんな不安を抱えている方へ。Racing Team NoLimitが、サーキット走行デビューに必要な知識を「準備」から「当日」まで、分かりやすく徹底解説します!
サーキットはどうやって走るの?(エントリー編)
初心者は迷わず「走行会」へ!
サーキットを走るには、主に(NoLimitのような)主催者が企画する「走行会」とサーキットが用意する「走行枠」の2種類があります。最初はライセンスも不要で、土日にも開催されることが多い「走行会」へのエントリーがおすすめです。時間あたりの単価は少し高めですが、気軽にエントリー出来て、(ほとんどは)初心者枠もある走行会が、ハードルの低い選択肢となるでしょう。
最初は誰かと一緒にorサポートの手厚い走行会を選ぼう
右も左も分からない状態での1人参加は、とても不安なものです。まずは複数人で参加するか、私たちNoLimitが主催するような「サポート体制のある練習会」を選びましょう。トラブルがあった際も安心です。
クルマの改造、どこまで必要?(チューニング編)
【結論】最初は「ほぼノーマル」で十分です!
「サーキット=フルチューン」というのは大きな誤解です。スポーツカーはメーカーが莫大なコストをかけて開発した完成品。まずはそのままのバランスの良さを味わいましょう。
【❌不要なもの】外装エアロ、エンジンチューン、車高調
最初は絶対値としてのタイムを追う必要はありません。車のバランスを崩すパワーアップ等は後回しでOKです。
【⭕️交換推奨】ブレーキフルード(&ブレーキパッド)
「安全に止まれること」が何より最優先です。コースに出る際は、スポーツ走行用のものに交換することを推奨します。特にブレーキフルードは、純正は高温時に容易に気化してしまうため、DOT4以上のものに交換しておくことが望ましいです。ブレーキパッドについては、純正の制動力(=思ったより止まらないこと)を理解したうえで、2回目以降の走行時に交換を検討するでも良いと考えます。
【⭕️重要なもの】スポーツタイヤ(❌エコタイヤ)
エコタイヤでの走行は危険を伴います。一般的にスポーツタイヤとして販売されているものを履きましょう。タイムは気にしなくて良いので、ハイグリップを謳っているものでなくてもOK。むしろセカンドグレードなどのほうが、コストパフォーマンスの観点で優れています。最初はタイムよりも、操作に慣れることが重要です。
人間の装備と持ち物(準備編)
必須装備
- ヘルメット(ジェットヘルメットもしくはフルフェイスヘルメット。2輪用可。半キャップ不可。)
- グローブ(軍手は絶対NG)
- 長袖・長ズボン
- スニーカー
最初は手に入る範囲のものからで構いません。
必須ツール
- 十字レンチ
- トルクレンチ(安いものでOK)
- エアゲージ
- ジャッキ
- ゼッケン貼り付け用テープ(養生テープがおすすめ。マスキングテープは剥がれるのでNG。)
その他、あると便利なもの
- 荷物を纏めて入れるボックス(テーブルにもなる!)
- ブルーシート(荷物を置いたり、雨除けしたり)
- 椅子
サーキットは一日過ごす場所となりますので、天候対策や休憩対策を行うことで、快適に過ごせます。
最重要ポイントは前日はゆっくり寝ること!
サーキットは極度の集中力が必要な遊びです。寝不足は絶対に避けましょう。
いざサーキットへ!(当日の朝の動き)
余裕を持った到着を
事前にガソリンを満タンにしておき、ドライバーズミーティングの30分前には到着しましょう。受け付けも、ドライバーズミーティングの前に終わらせておくと良いです。提出物がある場合は、持参を忘れずに。
荷物はすべて降ろす
車内の荷物は走行中に凶器になります。用意したブルーシートの上にすべて降ろしましょう。
走行前の最終チェック
タイヤの空気圧調整(既定圧にセットし、走行後に変化を確認し、必要に応じて調整)と、トルクレンチを使ったホイールナットの増し締めを行います。
走行!!
準備が整ったら、あとは思い切り楽しむだけ!
・・・とはいえ、初めてサーキット走行するのって、ドキドキしますよね。
初めて走るときの心構えや頭の片隅に置いておくべきことは、また別のコラムで書きたいと思います。
おわりに
色々なサーキット走行企画、イベントがあると思いますので、どれを選ぶかは皆さん次第ですが、基本的な心構えはどれも同じでよいと思います。
ご自身が楽しく、そして周りにも「できるだけ」迷惑をかけないように、譲り合いの精神で楽しむためにも、事前準備はとても大事です。
勇気を出してエントリーしたら、ぜひ、参加するイベントの主催者様にも質問しながら、ストレスなく楽しめるように色々と用意をするように頑張ってみてください。
そんな中で、もし、我々の練習会、走行会を選んでいただけるなら!
全力であなたをサポートします!
「まずは安全に車の動きを知りたい」という方は、ぜひNoLimitの基礎練習会へお越しください。

